Cherryの千夜一夜物語

釣りから離れて新潟のお話。


行ってみなけりゃ分らない日本列島の反対側。
新潟と言うと「米処」「酒旨し」「雪に埋もれている」
これしかイメージがなかったんですけど。
ニュースで新潟をやるのは積雪の事が多いので、よけいにそうなったのですが。
「雪国」って聞くとそれだけで、山深く田舎の暗～い昭和貧乏的なイメージが・・・・（何と失礼な）



とんでもない



行ったのは先月半ば。
まだ雪は残っておりましたが

（上越国際スキー場のゲレンデが見えます）



すでにシャーベット状

溶け始めていますが、少々気温が低いので春まで残っております。


ワラの間にはふきのとうがあちこちに出ておりました。




新潟は靜岡と同じ横に長ーい県。




青森寄りを「下越（かえつ）」

真ん中あたりは「中越」

石川県方面は「上越」


と３ブロックに分かれているそうです。




地図のイメージだと上下が逆な感じですが、下の方が上越らしいです。


ちなみに新潟の人が言うには、メートル級の豪雪地帯は「中越」だけで、メインの新潟市内は積もっても２０センチかそこらとか。
苗場とかスキーも有名ですが新潟の雪は水分が多いベタ雪、長野県の方がパウダースノーが多いのでスキーはし易いと言っておりました。



もちろんお約束の信号機もタテ式。
　

中越の家は雪下ろしの為のはしごが設置されておりました。

ほれ、ココも。

はしごはどこでも普通に見られましたぞ。
屋根の勾配角度も太平洋側とは全然違います。


もちろん、エアコンの室外機も絶対に地面には置いてません。

外壁に棚を作って設置してあります。

雪対策らしいです。



靜岡では桜は散ってしまいましたが、半月遅れて花見の盛りでございました。


まさか遠く離れた出張先で花見ができるとは。





そんなこんなで初日は終わりました。



長くなるので、呑んだくれの部は明日（笑）

あっ、新潟市の方がずっと都会でした。
ガソリンの単価が安かったです。